シロヤギ塾の談話室

2019-08-17 16:43:00
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こんにちは😃

さて今回から科目別に勉強法をご紹介しますよ❗️
記念すべき第1回は英語勉強法。
想定レベルは中3 偏差値30〜40です。
英語の力を上げるには、単語、文法で基礎を固めてから、長文読解、リスニングへと進むのが良いです。
ですから、今あなたが偏差値30〜40の場合、
まずは単語と文法からはじめましょう。
長文読解とリスニングは一旦置いておきましょう。
 【単語】
☆参考書
基本的に単語帳を購入することをお勧めします。
教科書があるから必要ない、という意見もありそうですが、意味がすぐ隣に書いてないし音声もないので、
効率が悪く、教科書で単語学習するメリットがないですね😓
書店では多くの単語帳が並んでいますが、
以下3点を満たしているかがポイントです。
①CD付(ダウンロードももちろんOK)
②発音の仕方がカタカナで書かれている
③レイアウトが見やすい
すでにお持ちの場合は上のポイントをチェックしてみてください。
特に①は必須です。
CDなどの音源がない場合は買い替えを強くお勧めします。
なぜなら、音声があれば単語の記憶定着率UPはもちろん、発音問題やリスニングの得点UPも狙えるからです。
音声なしは損しますよ〜。
まだ単語帳をお持ちでない方のために、
私のおすすめを貼っておきます。
◎『中学英単語をひとつひとつわかりやすく』
出版社:学研教育出版 
『キクタン 中学英単語』
出版社:アルク
☆勉強法
1日30個、1週間で90個を目安に勉強します。
スケジュールはこんな感じです。
1日目 1〜30
2日目 31〜60
3日目 61〜90
4日目 1〜30  (2回目)
5日目 31〜60(〃)
6日目 61〜90(〃)
7日目 1〜90までで特に覚えにくかったもの復習
8日目 91〜120
以下略
やり方は下記参考にしてください。
1回目も2回目も同じです。
単語帳を開き、CDから流れる音声を聞きながら、
読み上げられた部分を目で追いましょう。
発音できそうなものはその場で発音します。
スペル(つづり)がわからないものはノートに3回書きましょう。
英単語に限らず全てに言えますが、
1日見ただけで覚えるのは難しいです。
たとえ2週目で覚えてない単語があっても、
まっったく気にしなくて良いです。
一回で完璧に覚えなきゃ、と思うと疲れちゃいますよ。
忘れたらまた復習すりゃいいや、の精神でマイペースに進めましょう。
本の最後のページを終えたら、またはじめに戻ります。
今度は1日に進める量を1.5倍にしてペースアップ❗️
1冊を回すサイクルのスピードを上げていきましょう❗️
単語力は英語力に直結します。
単語を覚えるコツは毎日コツコツやること。
もう一度言いますが、コツはコツコツやることです。
冗談はさておき、ひとつだけ、私と約束してください。
ほめてください。
1日の単語学習が終わったら、覚えてようが覚えてなかろうが、必ず自分で自分をほめてあげてください。
「よくがんばった。」って。
シロヤギ塾はこれから一歩踏み出そうとしているあなたを心から応援します。
単語編は以上です。
次回は文法編になります。
お楽しみに❗️
学ぼう
強く生き抜くために
家庭教師のシロヤギ塾
代表 清水
2019-08-13 22:24:00
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こんにちは😃

夏休みもお盆を迎えて約半分が過ぎようとしています。

夏休みの宿題は順調に進んでいるでしょうか?

 

さて、今日は勉強に苦手意識を持つ多くの生徒のモチベーションが上がった、リピート勉強法をご紹介します❗️ 

 

暗記が主となる社会や理科(特に生物・地学)に抜群の効果がありますよ。

 

まず勉強するページを1〜2ページ決めます。

(最初は1ページがオススメ)

 

その1ページを2回繰り返す、ただそれだけです。

 

 え、それだけ?と思われていそうですが、もう少し詳しくご説明します。

 

まず、1回目は10秒考えてわからなければすぐに答えを見ます。

※この時、初見で解けた問題の数をノートの端っこにでもメモしておいてくださいね。

 

全ての解答欄が埋まったら5分間の暗記タイムを取ります。

 

そして2回目はノーヒントで解いてみてください。

 

すると先程メモした正答数が大幅に伸びているはずです。

 

え?同じページなんだからそんなの当たり前じゃないかって?

 

そうです。

当たり前です。 

 

暗記は反復練習が命なので、それに沿っただけです。

このやり方のミソは対象ページを1ページに限定し、さらに反復の間隔を短くすることで、反復がどれだけ大切かをすぐに実感できるようにしているのです。

 

実はこれ、初見で解答が思い出せない問題ばかりで、ストレスを感じながらただ答えを写している生徒を見て思いついた方法です。

 

ある中学生の生徒は、江戸時代に関するページで、30問中1問(分かったのは徳川家康のみ)から、何と2回目で20問まで正解できるようになり、大喜びでした。

 

誰にでもすぐに取り入れられる勉強法で、即効性が高いので、試してみてくださいね☺️

 

もちろん、これが通用するのはあくまで暗記もの。

まずは暗記ものの成績アップで自信をつけて、勉強のモチベーションを高めましょう❗️

 

学ぼう 強く生き抜くために

 

家庭教師のシロヤギ塾

代表 清水 雅則

2019-08-06 16:00:00
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こんにちは!

暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
私はのど風邪にかかって3日目、熱こそ出ていませんが、ギリギリの状態が続いています😓
さて、
これまでシロヤギ塾の理念についてお話してきました。(未読の方は前の記事の「強く生き抜くために」だけでも目を通して頂ければ幸いです❗️)
この記事ではわたくし清水についての話をします。
タイトルは「しくじり先生」
まずは私の受験遍歴をザッとお話しすると、プロフィール欄にもあるように、中学受験、大学受験を経ていますが、どちらにおいても偏差値を高め続ける激しい競争の中に身を置いてきました。
(まだ幼かった中学受験では、競争の激しさのあまり、人相が変わるほどでした)
そして、大学受験においては、「就職を有利に運ぶ」その一点のために偏差値を高めることに全身全霊で取り組みました。
結果、晴れて私学最難関の慶應大学に進学、そして第一志望の大手ホワイト企業に就職するに至ったのでした。
おお、まさに順風満帆。プラン通り。
これで経済的に悩まされることなく安心して暮らしていける。
俺は勝ち組だ❗️❗️❗️
と当時は思ったものでした笑
その後、社会人としてのイロハを学び、営業マンとして確実に力をつけていき、その手応えを感じていました。
そして、ホワイトな会社の唯一のブラックと呼ばれていた部署に配属に。
今までの部署とは打って変わって、自分がコントロールできる範囲はわずかで、日々忍耐を強いられ理不尽な目に何度も遭わされていました。
その気持ちは決して私だけが抱いていたものではなく、部署で飲み会を開けば愚痴大会。
当時の私は、自分の仕事に誇りは持てず、一体何のために働いてるのかを完全に見失っていました。
そんな日々が1年半過ぎた頃、心労がたたり、うつ病に、そして文字通り体が動かなくなってしまったのでした。
うつになり多忙な日々から離れてはじめて、「仕事って何だろう」
「はたらくって何だろう」
「おれはどう生きたいんだろう」
と考えたのでした。(遅い❗️)
ここまでの話を通して何が言いたいのか。
私は偏差値至上主義や勝ち組負け組思考に完全に染まってしまっていて、上に書いたような人生の根本について考えられなくなってしまっていたのです。
本来人それぞれが探し求め、その結果は違っていいはずの「人生の意義」や「しあわせのカタチ」を、気づかないうちに肩書きや年収にすり替えてしまっていたのです。
 
もちろん、その原因が私自身にないとは言いません。
しかし、既存の社会や教育にも多分にあると考えていて、このままでは、かつての私のような思考に陥る人々を生み出す可能性はしばらくは低くなることはない、と思ったのです。
だから、シロヤギ塾を開くことにしたのです。
偏差値至上主義ではない教育を求めて。
勝ち組負け組思考で自分の人生を測ってはいけない❗️とハッキリと言い切る大人が、教育の現場に居てもいいじゃないか、と考えて。
念のため注釈させて頂くと、前の記事でも述べましたが、偏差値の高い学校に入学することに意味がないとは一切思っていません。
大企業、有名企業になればなるほど、書類審査でハッキリと学歴フィルターはありますし、首都圏で言えばいわゆるMARCH以上でないと面接さえ受けられないなんてことはザラにあります。
高い学歴が「就職するための可能性を広げること」は否定しようがない事実です。
ですからご安心ください。
偏差値を上げるためのサポート、具体的に言えば各科目の指導は、徹底的に質を求めて行います。
でも、
「勉強する意義は偏差値の高い学校に受かること以上に大切なことがあるで」
「自分の人生を測るモノサシを安易に年収や肩書きに委ねてしまうと、心の栄養失調になるで」 
「偏差値を求めることは自分の可能性を広げる手段の1つに過ぎなくて、それが目的になったらあかんで」
※筆者は関西生まれのため、熱が入ると関西弁になる癖があります。
これらの考えを伝えたくてシロヤギ塾はスタートしました。
もちろん、これは私個人の考えであり、絶対的に正しい考えとは思っていません。
1つの意見として見ていただければと思います。
長い記事になりました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ではまたお会いしましょう❗️
学びましょう
強く生き抜くために
家庭教師のシロヤギ塾
代表 清水
2019-07-23 07:21:00

一緒に勉強しよう

強く生き抜くために

 

これはシロヤギ塾の根幹にある理念です。

 

えっ、良い高校、良い大学=偏差値の高い学校に受かる事が勉強の最終目的じゃないの?


そう思われる方も少なからずいらっしゃるかもしれません。


もしそうだとするなら、偏差値の高い学校に受からなければ、それまでにしてきた勉強は意味をもたないのでしょうか?

 

シロヤギ塾ではそれを最終目的とは考えていません。


勉強を通して得られる最も大切なものは学歴ではないのです。

 

また、良い学校に受からないのは単純に努力が足りないからだ、

そう思われてる方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか?

 

これがスポーツ、例えばサッカーの世界であれば、

才能や経験年数が最高到達点に大きく影響すると理解

している方が多いと思いますが、

勉強では違うのでしょうか?

 

いいえ、勉強でもはっきりと影響します。

 

これまで読んできた文章量、丸暗記ではなく理解を重視した勉強をしてこれたか、幼少期の様々な経験により形成される才能など、これらがはっきりと影響します。

 

こういうと残酷に感じますか?

 

勉強は努力以外の部分も結果に大きく影響する、とは言わずに

「勉強は努力が全てで、やれば誰でもできるんだ!何でお前はあの子より出来ないんだ!」なんて

言ってしまう事で、子供達は自分は努力できない人間なんだ、と自信を大きく失くし、自身の価値が低いと思い込む方がむしろ残酷だと思うのは私だけでしょうか?

 

じゃあどうすればいいんだ!とこんな声が聞こえてきそうです。

 

答えはシンプルです。

 

勉強は社会を強く生き抜くためにやるものだ、と考えるのです。

 

科目別に言います。

 

国語はコミュニケーション能力で最も大切な「聞く力」を養うために勉強します。

数学は与えられた情報を整理する力、そして今自分が持っている知識を組み合わせて課題を解決する力を養うために勉強します。

 

英語は自分の可能性を広げるために勉強します。

これは、日本という母国だけで収まるのではなく、海外の知見(エンタメ含む)に触れる、海外とビジネスする、こういった事を可能にすることを指しています。

 

そうです、これらの事が勉強を通して学べればいいのです。

 

なぜこう言えるのか。

 

日常の会話や仕事の場で、偏差値の高い学校に出題されるような文章でやり取りしているでしょうか?

していないはずです。それはその必要がないからです。

 

ですから、最終的に偏差値が高い学校に行けなかったとしても、上で書いたような事が学べていれば、それだけで十分なのです。

 

偏差値を人の価値を決めるものさしとしてしまう風潮は、子供たちの人格形成に大きく影響を及ぼします。

 

偏差値が高くない自分は何をやっても無駄だ、

こう思ってしまうと、例え好きなことや向いてるかなと

思う事柄があっても立ち止まってしまうのです。

 

偏差値主義、学歴主義は子供たちのエネルギーを奪います。

偏差値が高くてもそうです。

何のために勉強してきたのかわからずに何となく偏差値が高くなってしまった子どもは、社会という荒波に飲まれた時に生き抜く事が困難になります。

 

まとめます。

勉強をしなくて良い、と言っていません。

勉強はしましょう。

でも偏差値で一喜一憂するのはやめましょう。

偏差値では人の価値は測れません。

勉強を通して得られるものを理解し、努力のやり方を学び、大人になって自分の興味ある事を見つけた時に全力で努力し、強く楽しく生き抜きましょう。

 

家庭教師のシロヤギ塾

清水 雅則

 

 

 

2019-07-21 06:37:00
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こんにちは!

この記事では「勉強をする意味 国語編」を述べていきます。

 

さて国語と聞いてみなさんが思い浮かべる事はなんでしょうか?

 

「国語は勘やセンスで解くもの」

「筆者じゃないのだから当たるはずない」

「日本語は話せるんだから勉強する意味はない」

 

こんな意見が出てきそうですね。

 

でも、国語の文章読解で問われているのは「筆者の主張を自分の主観なしに掴む事」

 

したがって勘やセンスでとくというのは

もろに自分の主観で解いていることになります。

 

では国語の文章読解の本質が「筆者の主張を自分の主観なしに掴む事」であるとして、

それが一体何に役に立つのか?

 

結論から言えばコミュニケーション能力です。

 

企業が人材に求める能力の第1位はこのコミュニケーション能力であることは有名な話ですが、ではこのコミュニケーション能力とは一体何を指すのでしょうか?

 

スベらない話をする力でしょうか?

調子良く元気いっぱいに話をする事でしょうか?

 

それらは一部当たっているとは言えますが、

最も大切なものではないと考えています。

 

営業マン経験を通したからこそ見えた事、

上司と部下、取引先、引いては親と子、夫婦、

それら全てのコミュニケーションを円滑に進めるために共通する最も大切なこと、

それは「相手が何を言いたがっているのかを

正しく掴むこと」

 

思い返してみてください。

 

あなたが気分良く話をできた時、

それは相手がとても聞き上手だった時では

なかったでしょうか?

 

相手が適切なタイミングで相槌を入れてくれ、

話が進みやすくなったり、膨らむような、

短くまとめられた質問を適度にあなたに聞いていたのではないでしょうか?

 

逆に相手が自分の話を聞いてくれない理解してくれない時、

イライラした事はありませんか?

 

そうです、円滑なコミュニケーションに最も必要な力は「聞く力」なのです。

 

それもただ聞くだけではなかなかうまくいきません。

 

「相手が何を言いたがっているのかを正しく掴む」ことが大切なのです。

 

あれどこかで聞いたフレーズですよね。

そうです、国語の文章読解の本質と

コミュニケーションの本質は同じなのです。

 

ですから、「筆者じゃないからわからない」ということは、

他人の話はわからない、と言い換えられ、

それはコミュニケーションを放棄したとも取れます。

「日本語は話せるから勉強する意味はない」と言いますが、ではなぜ日本人同士でも人間関係の悩みは尽きないのでしょうか?

それは相手の言いたい事が正しく掴めていないからではないでしょうか?

 

自分はこう思うから相手もきっとこうだろう、といった勝手な主観=思い込みがコミュニケーションを難しくするのです。

 

この先無人島で一人で暮らしていかない限り、

誰と過ごすにしても、

どんな仕事に就くにしても

必ず必要になるのがこのコミュニケーション能力。

 

まとめますと、

コミュニケーション能力を身につけるために、

国語の文章読解に取り組みましょう、というのがシロヤギ塾の持論です。

 

 

家庭教師のシロヤギ塾

清水 雅則

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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