シロヤギ塾の談話室

2019-09-22 18:12:00

こんにちは!

この記事では中3英語勉強法(文法編)をお届けします。

以前書いた中3英語勉強法(単語編)も併せてチェックしてくださいね!

 

※単語編

https://shiroyagijuku.com/info/2742519

 

ではいきましょう!

 

文法学習のポイントは

「中1~3までの全範囲を一か月で3周すること!」

 

「え?3年間かけて学ぶ事を一か月で3周!?そんなの無理に決まってるよ」

そんな声も聞こえてきそうですが、可能です。

  

だって、3年間かけて学校で学ぶ事って、「文法」だけではないですよね?

単語や熟語、動詞の変化表、教科書和訳、リスニング、ライティング、スピーキング、そして文法。

ざっとこれくらいでしょうか。

 

そうなんです。

文法以外にもたくさんの事を学校では同時並行で学んでいきます。

 

ですから、「文法だけ」に特化すれば「一か月で3周」は可能なんです。

 

ではなぜこんなに短期間で文法を完成させようとしているのか。

 

それは、なるだけ早く「長文読解」に取り組みたいから。

「長文読解」こそが最も点数に差がつき、なおかつ力をアップさせるのに時間がかかるからです。

 

「学校の定期テストならある程度取れるのに、実力テストや模試になると思うように点数が取れない。。」

かなり多いんじゃないでしょうか?

その理由のほとんどが「長文読解」で点が取れていないからじゃないでしょうか?

 

ですから例えば夏から「文法」の問題演習を2か月も3か月もやって、年が明けてから長文読解に入るというのでは遅いです。

それでは高校入試で戦える力はほとんどついていないことでしょう。

 

誤解のないように申し上げると、文法の正しい理解が長文読解に不可欠であることは間違いありません。

ですから、文法学習を否定するつもりは一切ありません。

 

ただ、文法に偏った学習では「点が取れない」ということを申し上げたいのです。

 

さて、

 

「一か月で3周したくらいで文法覚えられたら苦労しないよ。」こんな声も聞こえてきそうです。

はい。たしかに「完璧」に覚えるとなれば難しいでしょう。でも「完璧」を求めるからしんどいのです。

 

一か月で3周した後、長文読解に入っていき、忘れてしまった文法があれば都度確認するという形で構わないのです。

特に動詞の変化表なんかも、あれを全て一発で覚えようとしなくていいですよ。

文章に出てきて都度都度確認で構わないですから。

 

短期間で「文法の本質」をキャッチする事に専念してください。

 

例えば、

・過去形と現在完了形の違いは?

・名詞、動詞ってなに?

・主語と述語はどれ?

・前置詞でどういうもの?

・関係代名詞っていったい何をしているの?

 

これらの事、説明できますか?

これらの事が説明できていない方は「理解」が弱い可能性が高いです。

下に挙げる本やネット、学校の先生、

そしてご縁があればシロヤギ塾を活用して力をつけましょう!

 

【参考書】

・『中学校3年間の英語が一冊でしっかりわかる本』

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https://www.amazon.co.jp/dp/4761272317/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_tV4HDb48H0MDR

・『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』

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 https://www.amazon.co.jp/dp/4890855890/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_wW4HDbRB3QFVD

 

どちらの本でも構いません。

レイアウトが好きな方を選んでください。

 

どちらも繰り返し読みやすい薄さでありながら、

解説が詳しい良書です。

 

【勉強法】

どちらの本を使うにしても1週間で一周することを

目標にします。

つまり、予定通り進められれば3週間で終わる計算です。

1ヶ月は4週あるので、1週間は予備週とします。

 

大切なのは1周目で完璧に理解できなくても気にせずに進むこと。

 

3周読んでもわからない部分があれば、ネットで調べたり指導者に聞きましょう!

 

以前記事にした英単語編とこの英文法は同時進行で進めてください。

 ※単語編

https://shiroyagijuku.com/info/2742519

 

そして文法が終わったら、いよいよ長文読解へと進みます。

 

長文読解を進める中で、文法理解が不足しているなと感じたら、もう一度上記の本の該当箇所を読み直し、適宜学校配布の問題集や市販の問題集を使って演習するスタイルで、文法学習を進めていきましょう❗️

 

これで文法編は終わりです。

次回は長文読解編の記事になります。

お楽しみに😄

 

学ぼう

強く生き抜くために 

 

2019-09-08 08:57:00

みなさんこんにちは😃

シロヤギ塾の清水です。

 

 

タイトルの通り、夏休み明けたも束の間、期末テストのシーズンですね❗️

 

 

ちはら台南中は金曜で終わり(おつかれさま!)、

西中は今週に迫ってきましたね(もうひと頑張り!)

 

私の担当している生徒たちは、この夏休みよく頑張りました。

南中の子は採点済みの答案ははまだ返ってきませんが、自己採点で各科目10〜15点ほどアップしていることを確認しました。(よく頑張りました💮)

 

これまでほとんど勉強してこなかった生徒たちを多く担当しているのですが、なぜ彼らはテストに向けて勉強するようになったのか?

 

そのきっかけは「社会」!

 

最も自習しやすい科目である社会。

以前の記事に書いたリピート勉強法で「できる!」感覚を味わってもらうことで、勉強全体のモチベーションをアップさせました。

 

今回のテストで成績が伸びなかった人、

これからのテスト勉強何からすればいいかわからない人、

 

成績アップのカギは「社会」ですよ❗️

 

シロヤギ塾は「勇気ある一歩」をいつも応援しています!

 

学ぼう

強く生き抜くために

 

 

 

 

2019-08-17 16:43:00
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こんにちは😃

さて今回から科目別に勉強法をご紹介しますよ❗️
記念すべき第1回は英語勉強法。
想定レベルは中3 偏差値30〜40です。
英語の力を上げるには、単語、文法で基礎を固めてから、長文読解、リスニングへと進むのが良いです。
ですから、今あなたが偏差値30〜40の場合、
まずは単語と文法からはじめましょう。
長文読解とリスニングは一旦置いておきましょう。
 【単語】
☆参考書
基本的に単語帳を購入することをお勧めします。
教科書があるから必要ない、という意見もありそうですが、意味がすぐ隣に書いてないし音声もないので、
効率が悪く、教科書で単語学習するメリットがないですね😓
書店では多くの単語帳が並んでいますが、
以下3点を満たしているかがポイントです。
①CD付(ダウンロードももちろんOK)
②発音の仕方がカタカナで書かれている
③レイアウトが見やすい
すでにお持ちの場合は上のポイントをチェックしてみてください。
特に①は必須です。
CDなどの音源がない場合は買い替えを強くお勧めします。
なぜなら、音声があれば単語の記憶定着率UPはもちろん、発音問題やリスニングの得点UPも狙えるからです。
音声なしは損しますよ〜。
まだ単語帳をお持ちでない方のために、
私のおすすめを貼っておきます。
◎『中学英単語をひとつひとつわかりやすく』
出版社:学研教育出版 
『キクタン 中学英単語』
出版社:アルク
☆勉強法
1日30個、1週間で90個を目安に勉強します。
スケジュールはこんな感じです。
1日目 1〜30
2日目 31〜60
3日目 61〜90
4日目 1〜30  (2回目)
5日目 31〜60(〃)
6日目 61〜90(〃)
7日目 1〜90までで特に覚えにくかったもの復習
8日目 91〜120
以下略
やり方は下記参考にしてください。
1回目も2回目も同じです。
単語帳を開き、CDから流れる音声を聞きながら、
読み上げられた部分を目で追いましょう。
発音できそうなものはその場で発音します。
スペル(つづり)がわからないものはノートに3回書きましょう。
英単語に限らず全てに言えますが、
1日見ただけで覚えるのは難しいです。
たとえ2週目で覚えてない単語があっても、
まっったく気にしなくて良いです。
一回で完璧に覚えなきゃ、と思うと疲れちゃいますよ。
忘れたらまた復習すりゃいいや、の精神でマイペースに進めましょう。
本の最後のページを終えたら、またはじめに戻ります。
今度は1日に進める量を1.5倍にしてペースアップ❗️
1冊を回すサイクルのスピードを上げていきましょう❗️
単語力は英語力に直結します。
単語を覚えるコツは毎日コツコツやること。
もう一度言いますが、コツはコツコツやることです。
冗談はさておき、ひとつだけ、私と約束してください。
ほめてください。
1日の単語学習が終わったら、覚えてようが覚えてなかろうが、必ず自分で自分をほめてあげてください。
「よくがんばった。」って。
シロヤギ塾はこれから一歩踏み出そうとしているあなたを心から応援します。
単語編は以上です。
次回は文法編になります。
お楽しみに❗️
学ぼう
強く生き抜くために
家庭教師のシロヤギ塾
代表 清水
2019-08-13 22:24:00
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こんにちは😃

夏休みもお盆を迎えて約半分が過ぎようとしています。

夏休みの宿題は順調に進んでいるでしょうか?

 

さて、今日は勉強に苦手意識を持つ多くの生徒のモチベーションが上がった、リピート勉強法をご紹介します❗️ 

 

暗記が主となる社会や理科(特に生物・地学)に抜群の効果がありますよ。

 

まず勉強するページを1〜2ページ決めます。

(最初は1ページがオススメ)

 

その1ページを2回繰り返す、ただそれだけです。

 

 え、それだけ?と思われていそうですが、もう少し詳しくご説明します。

 

まず、1回目は10秒考えてわからなければすぐに答えを見ます。

※この時、初見で解けた問題の数をノートの端っこにでもメモしておいてくださいね。

 

全ての解答欄が埋まったら5分間の暗記タイムを取ります。

 

そして2回目はノーヒントで解いてみてください。

 

すると先程メモした正答数が大幅に伸びているはずです。

 

え?同じページなんだからそんなの当たり前じゃないかって?

 

そうです。

当たり前です。 

 

暗記は反復練習が命なので、それに沿っただけです。

このやり方のミソは対象ページを1ページに限定し、さらに反復の間隔を短くすることで、反復がどれだけ大切かをすぐに実感できるようにしているのです。

 

実はこれ、初見で解答が思い出せない問題ばかりで、ストレスを感じながらただ答えを写している生徒を見て思いついた方法です。

 

ある中学生の生徒は、江戸時代に関するページで、30問中1問(分かったのは徳川家康のみ)から、何と2回目で20問まで正解できるようになり、大喜びでした。

 

誰にでもすぐに取り入れられる勉強法で、即効性が高いので、試してみてくださいね☺️

 

もちろん、これが通用するのはあくまで暗記もの。

まずは暗記ものの成績アップで自信をつけて、勉強のモチベーションを高めましょう❗️

 

学ぼう 強く生き抜くために

 

家庭教師のシロヤギ塾

代表 清水 雅則

2019-08-06 16:00:00
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こんにちは!

暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
私はのど風邪にかかって3日目、熱こそ出ていませんが、ギリギリの状態が続いています😓
さて、
これまでシロヤギ塾の理念についてお話してきました。(未読の方は前の記事の「強く生き抜くために」だけでも目を通して頂ければ幸いです❗️)
この記事ではわたくし清水についての話をします。
タイトルは「しくじり先生」
まずは私の受験遍歴をザッとお話しすると、プロフィール欄にもあるように、中学受験、大学受験を経ていますが、どちらにおいても偏差値を高め続ける激しい競争の中に身を置いてきました。
(まだ幼かった中学受験では、競争の激しさのあまり、人相が変わるほどでした)
そして、大学受験においては、「就職を有利に運ぶ」その一点のために偏差値を高めることに全身全霊で取り組みました。
結果、晴れて私学最難関の慶應大学に進学、そして第一志望の大手ホワイト企業に就職するに至ったのでした。
おお、まさに順風満帆。プラン通り。
これで経済的に悩まされることなく安心して暮らしていける。
俺は勝ち組だ❗️❗️❗️
と当時は思ったものでした笑
その後、社会人としてのイロハを学び、営業マンとして確実に力をつけていき、その手応えを感じていました。
そして、ホワイトな会社の唯一のブラックと呼ばれていた部署に配属に。
今までの部署とは打って変わって、自分がコントロールできる範囲はわずかで、日々忍耐を強いられ理不尽な目に何度も遭わされていました。
その気持ちは決して私だけが抱いていたものではなく、部署で飲み会を開けば愚痴大会。
当時の私は、自分の仕事に誇りは持てず、一体何のために働いてるのかを完全に見失っていました。
そんな日々が1年半過ぎた頃、心労がたたり、うつ病に、そして文字通り体が動かなくなってしまったのでした。
うつになり多忙な日々から離れてはじめて、「仕事って何だろう」
「はたらくって何だろう」
「おれはどう生きたいんだろう」
と考えたのでした。(遅い❗️)
ここまでの話を通して何が言いたいのか。
私は偏差値至上主義や勝ち組負け組思考に完全に染まってしまっていて、上に書いたような人生の根本について考えられなくなってしまっていたのです。
本来人それぞれが探し求め、その結果は違っていいはずの「人生の意義」や「しあわせのカタチ」を、気づかないうちに肩書きや年収にすり替えてしまっていたのです。
 
もちろん、その原因が私自身にないとは言いません。
しかし、既存の社会や教育にも多分にあると考えていて、このままでは、かつての私のような思考に陥る人々を生み出す可能性はしばらくは低くなることはない、と思ったのです。
だから、シロヤギ塾を開くことにしたのです。
偏差値至上主義ではない教育を求めて。
勝ち組負け組思考で自分の人生を測ってはいけない❗️とハッキリと言い切る大人が、教育の現場に居てもいいじゃないか、と考えて。
念のため注釈させて頂くと、前の記事でも述べましたが、偏差値の高い学校に入学することに意味がないとは一切思っていません。
大企業、有名企業になればなるほど、書類審査でハッキリと学歴フィルターはありますし、首都圏で言えばいわゆるMARCH以上でないと面接さえ受けられないなんてことはザラにあります。
高い学歴が「就職するための可能性を広げること」は否定しようがない事実です。
ですからご安心ください。
偏差値を上げるためのサポート、具体的に言えば各科目の指導は、徹底的に質を求めて行います。
でも、
「勉強する意義は偏差値の高い学校に受かること以上に大切なことがあるで」
「自分の人生を測るモノサシを安易に年収や肩書きに委ねてしまうと、心の栄養失調になるで」 
「偏差値を求めることは自分の可能性を広げる手段の1つに過ぎなくて、それが目的になったらあかんで」
※筆者は関西生まれのため、熱が入ると関西弁になる癖があります。
これらの考えを伝えたくてシロヤギ塾はスタートしました。
もちろん、これは私個人の考えであり、絶対的に正しい考えとは思っていません。
1つの意見として見ていただければと思います。
長い記事になりました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ではまたお会いしましょう❗️
学びましょう
強く生き抜くために
家庭教師のシロヤギ塾
代表 清水
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