シロヤギ塾の談話室

2019-10-28 10:13:00

こんにちは。

前回9月の更新から1か月ほど空きました。

この間に千葉は台風、大雨の被害に見舞われました。

 

私個人で言えば台風による停電はありましたが、停電以外の浸水などの被害はありませんでした。

ですが、私が暮らすちはら台でも浸水、また近くの村田川の氾濫などの被害があったこと、伺っております。

 

この場をお借りしまして、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、ずいぶん肌寒い季節になりましたね。

高校入試まであと約100日といったところですが、勉強は捗っているでしょうか?

 

5科目という膨大な量の前に焦ってしまってはいないでしょうか?

 受験を控えるみなさんの不安や悩みを軽くすべく、

今日は5科目の中でも数学に焦点を当ててアドバイスを行いたいと思います。

 

今回は「学校の定期テストは平均点くらい取れているけれど、V模擬のような

模試になるとどうにも点数が取れない。」という方に向けてのアドバイスになります。

 

具体的な話に入る前に、直近で受けた模試の返却済み答案をチェックしてみてください。

準備できましたか??

 

おそらくこのレベルの方の場合、小問集合は点数は取れている方が多いのではないでしょうか?

公立入試でいう大問1のような、計算や1行文章題などを指しています。

 

その前提で考えると、関数や図形の(1)はわかるけど、(2)以降は手が出なかったりしませんか?

 

そんな方にオススメなのがこの本、

「中学数学が面白いほどわかる本」です!!

 

中学数学が面白いほど.jpg

amazonリンク→www.amazon.co.jp/dp/B07B8G92WJ

 

この本は現在出版されている参考書の中では数少ない

「教科書レベルと入試レベルのつなぎ」になってくれる本です!

 

内容は語り口調で読み進めやすく、何より素晴らしいのが、

「問題の着眼点と解法」を言語化してくれていること!

 

数学を勉強していく中で、解答の式だけに目がいっていませんか?

間違え直しの時に、解答の式だけをうつして何となくわかったような気になっていませんか?

 

それではなかなか実力がついていきません。

この言語化、つまり言葉で表す事がとても大切なんです。

 

言葉で表す事で脳が整理され、深い理解に繋がっていくからです。

 

使い方ですが、例題を進めていきます。(類題は難しければ飛ばして構いません。)

初見では解けない問題もけっこーあるかと思いますが、

その場合は3分考えてわからなければ、すぐに解説を読みましょう。

 

その際、自分で自分に授業をしているような感覚で、

この本に書かれた解説をしっかり目で読み、声に出してみましょう!

 

これを終えたら、再び今度はノーヒントでチャレンジしましょう。

「わかったつもり」を防ぐために、必ずノーヒントでチャレンジすることを忘れないこと!

 

学校のワークや塾のテキストを解く際も、例えば一次関数をやる場合、

まずこの本で「一次関数」のページを上の要領で進めてから取り組むと理解のしやすさが全く変わってきます。

 

なお、類書に「塾技」「瞬解」もありますが、この本よりも前提学力が高く、取り組みやすさでは

この「中学数学が面白いほどわかる本」に軍配が上がるかなといったところです。

 

残り100日と本番まで迫ってきますが、本番のその時まで学力は伸びますよ!

 

Never Give Up!!

 

家庭教師のシロヤギ塾

清水

 

 

 

 

 

 

 

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