シロヤギ塾の談話室
では前記事でお伝えした通り、科目別に具体的な12月からの勉強法をお伝えします。
さっそく数学からいきましょう。
ずばり大問1の計算問題、大問2の小問集合(作図以外の問題)、
大問3以降頻出の関数の(1)、証明の記号穴埋めを
速く正確に解けるかがカギとなります。
【数学】
まずどの年度でも構いませんので、千葉県の過去問を入手してください。
手元になければネットで無料で入手できますのでそちらでも構いません。
※下記URLの「リセマム」というHPで無料で入手できます。
https://resemom.jp/feature/public-highschool-exam/chiba/
用意できましたか?
はい、ではタイマーで3分をセットし、
大問1の計算問題のみを解いてみてください。
よーい、スタート!!
鉛筆を置いてください。
答え合わせを行ってください。
全問正解でない方、計算の練習が足りていません。
「やり方はわかっていたけどケアレスミスしただけ」
これは認めません。
ケアレスミスをなぜしてしまうのか?
シンプルです。練習量が足りないからです。
考えてみてください。
九九を「うっかり」言い間違えますか?
家から学校までの道を「うっかり」間違えたりしますか?
しませんよね。
なぜしないか、それは何度も繰り返し「経験」しているからです。
計算問題も同じです。
「うっかり」をなくすためにいっぱい「練習」しましょう。
たかが計算問題、されど計算問題です。
知っていますか?
高校入試本番では今解いた大問1だけで30点(5点×6)あるんですよ。
100点中30点もあるんです。
どれだけ大切か実感していただけたでしょうか?
はい、では計算の練習の仕方ですが、下記URLの「ちびむす」という
無料で計算プリントを公開されているHPがあります。
https://happylilac.net/jhs-math4.html
「中学数学計算たしかめミックス」というページがあります。
中学1年~3年まで学年ごとに20枚、計60枚のプリントが用意されています。
これを一日に2~3ページ解き進めましょう。
この時、
中1→中2→中3と進めるのではなく、
一日に中1~3まで各1枚ずつ計3枚を解いていきましょう。
本番を想定して、学年がミックスされた状態で解いていきましょう。
そして解く際は必ずタイマーをセットして、1枚あたりにかかった時間と
正答数をプリントに書いておきましょう。
20日後にはきっと成長が感じられるはずです。
では次回は大問2以降の「計算問題以外」をどう対策するかを
書いていきますのでお楽しみに。
家庭教師のシロヤギ塾
清水