シロヤギ塾の談話室
2025-11-22 20:47:00
シロヤギ塾はこれまで、悩める保護者の方や生徒たちに問いかけてきました。
「ほんとうに皆が大学に行く必要がありますか?」
「平均点を取れないことは、いけないことですか?」
「大企業に勤めることが、誰もにとってしあわせですか?」
「勉強ができる人が一番偉くて優れた人物なのですか?」
「ホワイトカラーの仕事に就くことが良いことなのですか?」
これらはの問いは、一部ではまるで「絶対的な正解」のように語られていることに、
私自身が疑問を感じて、投げかけたものです。
もちろん、大学や大企業に行く意味がない、といったことを述べたいわけではありません。
大学や大企業のメリットも少なからず認識しています。
ひとりひとりが、「絶対的な正解」ではなく、「自分にあった最適解」を探すこと。
それこそが最も大切で、自分らしく輝くために必要なことだと、私は考えます。
大学に行くより、専門技術を身につけた方がよいかもしれません。
企業に属するより、自分の看板を持つ方がよいかもしれません。
AI時代到来の中で、ホワイトカラーの仕事の需要が右肩下がりになるかもしれません。
「絶対的な正解」はどこにもありません。
だから、シロヤギ塾はこれからも問い続けていきます。
教育業界にいながら、これらの問いを発信し続けることに意義があると信じています。