シロヤギ塾の談話室
こんにちは!
この記事では中3英語勉強法(文法編)をお届けします。
以前書いた中3英語勉強法(単語編)も併せてチェックしてくださいね!
※単語編
https://shiroyagijuku.com/info/2742519
ではいきましょう!
文法学習のポイントは
「中1~3までの全範囲を一か月で3周すること!」
「え?3年間かけて学ぶ事を一か月で3周!?そんなの無理に決まってるよ」
そんな声も聞こえてきそうですが、可能です。
だって、3年間かけて学校で学ぶ事って、「文法」だけではないですよね?
単語や熟語、動詞の変化表、教科書和訳、リスニング、ライティング、スピーキング、そして文法。
ざっとこれくらいでしょうか。
そうなんです。
文法以外にもたくさんの事を学校では同時並行で学んでいきます。
ですから、「文法だけ」に特化すれば「一か月で3周」は可能なんです。
ではなぜこんなに短期間で文法を完成させようとしているのか。
それは、なるだけ早く「長文読解」に取り組みたいから。
「長文読解」こそが最も点数に差がつき、なおかつ力をアップさせるのに時間がかかるからです。
「学校の定期テストならある程度取れるのに、実力テストや模試になると思うように点数が取れない。。」
かなり多いんじゃないでしょうか?
その理由のほとんどが「長文読解」で点が取れていないからじゃないでしょうか?
ですから例えば夏から「文法」の問題演習を2か月も3か月もやって、年が明けてから長文読解に入るというのでは遅いです。
それでは高校入試で戦える力はほとんどついていないことでしょう。
誤解のないように申し上げると、文法の正しい理解が長文読解に不可欠であることは間違いありません。
ですから、文法学習を否定するつもりは一切ありません。
ただ、文法に偏った学習では「点が取れない」ということを申し上げたいのです。
さて、
「一か月で3周したくらいで文法覚えられたら苦労しないよ。」こんな声も聞こえてきそうです。
はい。たしかに「完璧」に覚えるとなれば難しいでしょう。でも「完璧」を求めるからしんどいのです。
一か月で3周した後、長文読解に入っていき、忘れてしまった文法があれば都度確認するという形で構わないのです。
特に動詞の変化表なんかも、あれを全て一発で覚えようとしなくていいですよ。
文章に出てきて都度都度確認で構わないですから。
短期間で「文法の本質」をキャッチする事に専念してください。
例えば、
・過去形と現在完了形の違いは?
・名詞、動詞ってなに?
・主語と述語はどれ?
・前置詞でどういうもの?
・関係代名詞っていったい何をしているの?
これらの事、説明できますか?
これらの事が説明できていない方は「理解」が弱い可能性が高いです。
下に挙げる本やネット、学校の先生、
そしてご縁があればシロヤギ塾を活用して力をつけましょう!
【参考書】
・『中学校3年間の英語が一冊でしっかりわかる本』
https://www.amazon.co.jp/dp/4761272317/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_tV4HDb48H0MDR
・『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4890855890/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_wW4HDbRB3QFVD
どちらの本でも構いません。
レイアウトが好きな方を選んでください。
どちらも繰り返し読みやすい薄さでありながら、
解説が詳しい良書です。
【勉強法】
どちらの本を使うにしても1週間で一周することを
目標にします。
つまり、予定通り進められれば3週間で終わる計算です。
1ヶ月は4週あるので、1週間は予備週とします。
大切なのは1周目で完璧に理解できなくても気にせずに進むこと。
3周読んでもわからない部分があれば、ネットで調べたり指導者に聞きましょう!
以前記事にした英単語編とこの英文法は同時進行で進めてください。
※単語編
https://shiroyagijuku.com/info/2742519
そして文法が終わったら、いよいよ長文読解へと進みます。
長文読解を進める中で、文法理解が不足しているなと感じたら、もう一度上記の本の該当箇所を読み直し、適宜学校配布の問題集や市販の問題集を使って演習するスタイルで、文法学習を進めていきましょう❗️
これで文法編は終わりです。
次回は長文読解編の記事になります。
お楽しみに😄
学ぼう
強く生き抜くために